学科の設置目的と背景
高齢化社会と医療の国際化が進むなか、医療・介護・福祉の現場では、専門知識に加えて、相手に伝わる言葉と実務力を備えた人材が求められています。本学科は、日本での進学や就職を目指す外国人留学生と、国際正看護師を目指す日本人学生を対象に、専門知識・日本語力・英語力・実践力を育み、国内外で活躍できる人材を育成します。
そのために、語学、ビジネス、医療、国際性の4つの柱を段階的に学びます。それぞれの学びをつなげ、進学・就職・海外でのキャリアなど、一人ひとりの目標に向かう力を養います。
目標につながる、4つの学び
トップページで紹介している4つの柱を、学びの内容や目標とあわせてご紹介します。
実践日本語力
進学や就職の場面で、自分の考えや必要な情報を相手に伝えられる日本語力を養います。日常会話に加え、進学先での学習や職場でのやりとりに必要な読み書き・聞く力・話す力を段階的に伸ばします。
- 学びの例
- 総合日本語、医療分野の日本語、進学・就職に向けた日本語学習
- 目標
- 専科への進学に必要な力を身につけ、日本語能力試験(JLPT)N2取得を目指します。
ビジネス実践力
日本の企業や医療機関で働くための基本的なマナーと実務能力を学びます。相手に配慮した接遇や報告・連絡・相談、パソコンを使った事務作業など、現場で活かせる力を身につけます。
- 学びの例
- ビジネスマナー、ビジネス日本語、PC・IT基礎、医療事務・医事コンピューター
- 目標
- 日本企業で求められる実務能力を養い、BJTビジネス日本語能力テスト420点以上を目指します。
医療の専門知識
医療機関の役割や医療事務の基礎を学び、患者さんを迎える窓口や診療を支える仕事への理解を深めます。授業で得た知識を演習や現場理解につなげ、医療・介護・福祉の現場で必要な視点を養います。
- 学びの例
- 医療事務、医療・介護・福祉の基礎知識、医療機関での現場理解
- 目標
- 医療事務資格の取得や、医療現場で活躍するための基礎知識の習得を目指します。
グローバル医療
英語力と国際的な視野を養い、国や文化の違いを越えて医療に関わるための土台をつくります。日本人学生は国際正看護師資格取得に向けた学習を通して、海外の医療現場で活躍する道を目指します。
- 学びの例
- 英語・医療英語、国際コミュニケーション、国際正看護師試験対策
- 目標
- 英語力を高め、国際看護・国際医療の分野で活躍する人材を目指します。
4つの学びが、進路につながる
日本語とビジネスの力は日本での進学・就職を支え、医療の専門知識は医療機関で働くための土台になります。さらに英語と国際性を身につけることで、海外の医療現場を含む幅広いキャリアを考えられます。学びの順序や重点は、1年コース・2年コースなど目標に応じたカリキュラムで深めていきます。